しあわせ

クラリティとは?

クラリティとはダイヤモンドの透明度のことを指します。
ダイヤモンドって、カラーダイヤモンド以外では透明ではないのかと考えているかもしれませんが、濁りや不純物、傷などによって、本当に純粋な透明度はとても希少価値が高いのです。
天然のものですので一見、同じように見えるダイヤモンドも、ふたつとして同じものはありません。

ダイヤモンドの裸石を洗浄したのち、鑑定士がルーペで内部を点検して、ひび割れや不純物が見つからなかったものは、
「Flawless(フローレス)」、すなわち、「無傷」と呼ばれ、最高のランクに位置づけられます。
ちなみにランクがかなり下であっても、カラットが大きくなれば、当然キズも見つけやすくなりますが、婚約指輪として使われやすい指の大きさにあう0.5カラットくらいの
ダイヤモンドならば、通常、「pique 1」と呼ばれるレベルのものまでは裸眼では見つけにくいと言われています。

見た目のレベルになりますと、含有物の大きさが平均 0.5 mm のものですので視力がいい人でしたら見えないこともないかもしれません。
それが目に入るのが嫌だという人はワンランク上ですと、「small inclusion2」になります。
見える含有物の大きさが平均 150 micron のものになりますので、さすがにルーペなしに見ることは叶いません。

市場に出回っているのは、「very very small inclusion 1」~「pique 1」と呼ばれているものまでだそうですが、
鑑定書を見ない限りはどのレベルになるのか素人による判断は難しいものです。
鑑定書を見てこれはこのくらいのという目でみるのではなく、自分の惹かれた輝きを信じてはいかがでしょう。

ダイヤモンドは一種のパワーストーンでもある宝石です。
堅さや輝きからその宝石の意味する意味も強く、石に惹かれてもおかしくはないといえるでしょう。
惹かれる石を婚約指輪にできたら幸せでしょう。

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